カフェ・ティモール 豆 [有機コーヒー ] 200g
¥864 税込
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La Verteおすすめ!
酸味が穏やかですっきり美味しい珈琲です。
【フェアトレード】【オーガニック】【食品添加物不使用】
特定非営利活動法人パルシックが、内戦後の東ティモール復興のため、地元の農家さんたちと作っているフェアトレードコーヒーです。
無農薬・有機栽培。
酸味がなくて、まろやかでコクがあり、すっきりとしたほろ苦さで、とても美味しいコーヒーです。
アメリカンでたっぷり飲んでも、濃い目のフレンチにミルクと砂糖、またはアジア風に練乳を入れても美味しい☆
氷を入れてアイスコーヒーにもぴったりです。
しかもこのクオリティーでこのお値段は、コスパ最高!
■製品内容
【焙煎】中深煎り(シティロースト)【内容量】200g【原産国】東ティモール【取得認証】有機JAS認証
【賞味期限】 2ヶ月以上残して出荷
〖パルシックについて 〗
特定非営利活動法人パルシックは、地球の各地で暮らす人と人が、国家の壁を越えて助けあい、支えあい、人間的で対等な関係を築くことを目指して活動するNGOです。国際協力とフェアトレードを主な活動内容としています――ただし、国と国の協力である国際協力ではなく、市民と市民との協力と言う意味で民際協力と呼んでいます。とくに外国の占領や侵略あるいは紛争の下で、近年増えている自然災害によって、自立的な発展を阻まれた人びとが暮らしを取り戻すことに協力する活動を重視します。
◆有機栽培(オーガニック)◆
カフェ・ティモールのコーヒの実は、山の中で採れます。農薬や化学肥料を使わずに育ててており、日本のJAS有機認証を取得しています。朝摘んだコーヒー豆をその日のうちに果肉除去し、また、除去した果肉は、再び畑に堆肥として還しています。
◆フェアトレード◆
パルシックは2002年からコーヒー生産者の支援を開始しました。集落ごとに機材を提供し、コーヒー加工の技術指導をしてきました。生産者協同組合(コカマウ)を作り、このコーヒー収穫・加工作業を協同組合の事業として行っています。
コカマウは国際市場に通用する品質のコーヒーを作ることができるようになりました。その結果、例えば自分たちの畑で採れたコーヒー豆(パーチメント)1kgあたり、2011年の場合は1人当たり3.5ドルの収入があります。
パルシックは、彼らが作った有機栽培のコーヒーの生豆を、従来の1.5倍の価格で、日本に輸入しています。
とはいえ、彼らの生活はまだまだ苦しい状態です。パルシックはさらに、インドネシア占領時代とそれに続く動乱期に手入れされず老朽化したコーヒーを植替えたり、技術指導や苗木の育成、機材の提供などを協力しています。また、女性たちの生計向上に向けて、食品加工支援も行っています。 コーヒー作りを支えながらも、コーヒーだけに依存しないで良いような農業の多角化を目指しています。
〖 東ティモール産コーヒーについて 〗
東ティモールのアイナロ県マウベシ郡は標高が高く、1,300~1,700メートルの山間部に位置し、日中の陽射しの強さに比べて朝晩の冷え込みが激しい地域です。年間降雨量も比較的多く、おいしいコーヒーが育つ条件に恵まれています。
マウベシで広範囲にコーヒー栽培が始まったのは1960年ごろからと比較的新しく、大規模農園ではなく、平均1ヘクタールあまりの小規模栽培が主です。このマウベシ地域に「マウベシ農業協同組合」略称コカマウ(COCAMAU)が組織され、カフェ・ティモールのコーヒー豆は栽培されています。
◆ カフェ・ティモールが美味しい5つの理由◆
1. シェードツリー栽培で自然環境に配慮
コーヒーの木はとてもデリケート。木の根元に日光が当たらないよう、シェードツリー(日陰樹)と一緒に植えています。この方法は、多様な樹木が生い茂り木々の落ち葉が肥料となって森が保たれるので、豊かな自然環境の中で栽培することができます。また、カフェ・ティモールのコーヒー生産者組合「コカマウ」は、コーヒーの実の果肉部分を集め堆肥に利用しています。
2. 収穫は、ひと粒ひと粒、完熟チェリーだけを大切に収穫
直射日光を嫌うコーヒーの木を守るシェードツリーの下で、毎年5月頃にコーヒーの実が赤く色づき始めます。6月頃になると、コーヒー農民たちは赤く完熟したコーヒーの実だけを、ひと粒ずつ手で丁寧に収穫していきます。収穫に機械を使いません。
3. 山水を使ったフルウォッシュド精製
山から引いた新鮮な水を使います。果肉と種を分離させたら、発酵。24時間じっくりと熟成させます。その後、水洗いでしっかりとぬめりを取り、果肉をきれいに取り除きます。
4. さんさんと降り注ぐ陽の下で天日干し
東ティモールの人びとは自国を、日が昇る場所「ロロサエ」と呼びます。カフェ・ティモールは、ロロサエで太陽の光をふんだんに浴び、約2週間、天日干しして、できあがります。
5. ひと粒ひと粒、ハンドピック
収穫時や収穫後、天日干しの時にも選別していますが、最後、袋に入れる前にも改めて、虫食い豆などの欠陥豆を丁寧に手で選別しています。こうした丁寧な作業を経ることで、良質の豆を日本へ届けることができています。
*コーヒー生産者の声(フランシスコ・ダ・シルバ・バルボサさん)
フランシスコ(通称シコ)さんとパルシックとの出会いは2001年。独立回復を決めた東ティモールのコーヒー産業について調査していたとき、コーヒー生産者の一人としてインタビューに応じてくれたのが始まりでした。その後、結成された生産者グループの会計として類まれな才能を発揮し、マウベシ生産者協同組合の組織化になくてはならない存在となりました。
2002年当時、シコさんは次のように語っていました。「インドネシア時代でもこのあたりは平和だった。ただ農民には知識もなく取り残されていた。独立のためにともに犠牲を払った仲間たちは、いまでも貧しさにあえいでいる。わたしには彼らが独立後の国づくりに希望をもてるようにする責任がある。」
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